私の日本史③

昭和は激動の時代といわれる。国外ではソ連とアメリカの代理戦争があった。朝鮮戦争とベトナム戦争。朝鮮戦争はまだ継続中だ。皮肉なことに、日本はその恩恵を受けて経済が成長した。国内では、安保闘争を皮切りに学生運動に火がついた。浅間山荘事件、三菱重工ビル爆破、ヨド号ハイジャク、安田講堂、池袋駅乱入、成田抗争、内ゲバ、数え切れない。悪いことばかりではなかった。戦後の混乱の中、日本人は暴動を起こすこともなく、必死に働いた。
残業?過労死?休暇?そんなもんあるわけない!私達の父母や祖父母は、偉かったのだ。西洋かぶれした、個人優先主義とは別の世界があった。誰でも安全安心な世の中に、過ごしていると、それが当たり前になり、全てマヒしてしまう。昨今の状況が証明してる。そして国民は戦争を忘れていった。先人は嘆いているはすです。日本人よしっかりしろと!そして現代の平成、高齢者が増え、少子化が加速し、日本の未来は失われたように見える。北朝鮮が核兵器を持ち、中国は派遣の意思を堂々と示すようになった。仲間である?韓国は論外にも等しい。紙切れ一枚で平和を守れるか!それをわからない国民が多い。有事があっても誰か助けてくれる。戦うのは自衛隊、私は大丈夫。こんな風潮。ここままではいけない!

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